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【導入事例】「答え丸写し」から脱却。テスト平均+4.1点を生んだ宿題改革

【導入事例】「答え丸写し」から脱却。テスト平均+4.1点を生んだ宿題改革

この記事では、aim@を導入いただいているKECゼミナール様にお伺いした、導入前の課題点や導入後の変化、aim@のご活用状況についてご紹介いたします。


基本情報

  • 所在地:奈良県を中心に18教室展開

  • 対象学年:小学校1年生~中学校3年生

  • 指導形態:集団指導

  • 対象科目/コース:小学生 公立中学進学コース、中学生コース


KECゼミナール様は、1977年創設の奈良県を中心に中学受験・高校受験をサポートする学習塾です。「人間大事の教育」を理念に掲げ、「10年・20年先にも続く自信を育てる教育」を実践しています。現在は小中学生を対象に計18教室を展開しており、ICT教材の活用を中学受験コースや中学生向けコースに今後も積極的に進めていく予定です。また、「働きがいのある会社」ランキングへのランクインや、関西経営品質賞ゴールド受賞など、教育の質にとどまらず、組織運営や企業としての取り組みも高く評価されています。


活用の要点まとめ

  • 小5・小6の非受験生の家庭学習にて、主体的な学習姿勢を確立。

  • 独自の教材・解説動画を搭載し、「わからなくて進まない」を解消。

  • 宿題実施率を可視化し、全体の宿題実施率向上を実現。

  • aim@導入後、オリジナルテストの平均点アップにも成功。


BEFORE

  • 宿題チェックがノート確認のみで、取り組んでいるかの基準が曖昧だった

  • 解説を読んでも理解できず、答えの「丸写し」になっていた

  • 宿題ができない生徒への個別フォローに多くの時間を割いていた


AFTER

  • 宿題の基準を明確にし、数値管理することで実施率が向上

  • 自己解決できる生徒が増え、個別フォローの時間が約1/2に

  • オリジナルテストの平均点もアップし、学力定着が証明された


自ら学び、未来を切り拓く力を育てる塾

— 塾の特長・強みを教えてください。


私たちKECゼミナールは、楽しく前向きに学べる授業と、主体性を育てる指導を大切にしています。なぜなら、「やらされる勉強」や「教わるだけの授業」では、成績や未来にはつながらないからです。


難しいことも楽しめる生徒こそ、壁にぶつかってもあきらめず、目標を達成できます。KECは“本気を楽しむ授業”を通じて、自ら学び、未来を切り拓く力を育てています。


今回aim@を導入したのは、公立中学進学を目指す小学5・6年生向けの「公立中学進学コース」です。


このコースでは、中学生と同時期に授業内の範囲に沿った「オリジナル定期テスト」を実施し、中学生の予行練習を行います。


遊ぶように学ぶ中で、KECが大切にしているG-PDCAサイクル※の習慣を身につけ、小学生のうちから主体的な学習姿勢を確立することを大切にしています。


※G-PDCAサイクル

G: Goal(目標)

P: Plan(計画)

D: Do(実行)

C: Check(検証)

A: Action(改善)


▲授業中の様子


「答え丸写し」からの脱却。家庭学習の質を変える

— aim@を導入する前に抱えていた課題感は何でしたか?


最大の課題は、家庭学習の「質」でした。


以前は紙のテキストで宿題を出していましたが、解説を読んでも理解できない生徒が多く、結果として「答えをただ書き写すだけ」の解き直しになっていました。


講師側も、提出されたノートを見るだけでは「本当に理解して解いたのか、写しただけなのか」を見極めるのが難しく、宿題をきちんと取り組んだという評価基準が曖昧でした。


また、保護者の方からも「宿題が思うように進まず、家で勉強を教えるのに付きっきりになり、家事が回らない」といったお声があがっていました。


教室でも、わからない箇所を教えるために休日に生徒を塾に呼んで個別にフォローをするなど、ご家庭と現場双方に負担がかかっていました。


▲aim@を使って学習している様子


スムーズな導入と継続的なグレードアップ

— aim@導入時におけるハードルはありましたか?


実は、大きなハードルはありませんでした。社風として「良いものはやってみよう」という土壌があり、比較的スムーズに受け入れられました。


唯一議論になったのは「授業内で使うか、家庭学習のみにするか」という点です。全教室のタブレット端末数に限りがあり、他コースとの兼ね合いもあったため、今回は「家庭学習(宿題)専用」としてスタートすることに決めました。


aim@導入後も、社内の定例ミーティングで「ここは良かった」「ここは単語をもっと繰り返そう」といったアップデートの意見がどんどん出ています。メイツさんとも一緒に議論しながらグレードアップできていると感じています。


指導効率と学習意欲を高める「3つの工夫」

— aim@の活用において、独自の工夫はありますか?


大きく3つの工夫を行っています。


1つ目は「独自の教材・解説動画との連携」です。aim@上に弊社が作成した解説動画を載せることで、生徒は家でわからない問題があっても動画を見て理解できるようになりました。


授業を欠席した場合も動画を視聴することで授業の内容を把握することができ、また、出席した場合も授業の復習用として活用してくれています。


2つ目は「スプレッドシートによる一元管理」です。全教室の生徒の宿題実施状況が自動でスプレッドシートに反映される仕組みを構築しました。


これにより、講師は授業前にシートを見るだけで、「誰がやっていないか」が一目瞭然になります。以前のようにノートを1冊ずつ開いて確認する手間がなくなり、生徒への声かけや指導に集中できるようになりました。また、全教室の宿題実施率を可視化し、全体の宿題実施率の向上にもつながりました。


3つ目は「ゲーミフィケーション」です。東京大学との共同研究の一環として、aim@の宿題実施率と毎週の小テストの点数をポイント化し、教室対抗でマスを塗り合う「陣取り合戦」を実施しています。


「自分が宿題をやればチームに貢献できる」という仕組みを作ることで、生徒たちが遊び感覚で夢中になって取り組むようになりました。


成績アップと工数削減を同時に実現

— aim@を導入してどのような変化がありましたか?


aim@導入後のオリジナルテストにおいて、導入前の前年と比較して算数・英語ともに平均点が向上しました(小6英語の1学期期末テストで+4.1点など)。


aim@では、間違えた問題が自動で「ミス問リスト」として出力されます。これにより、反復演習のハードルが下がり、生徒は迷わず勉強に取り組みながら弱点を克服する習慣がついたことが成績向上につながったと考えています。


当塾では、「この間違えた問題の解き直しまで終わって初めて宿題完了」という明確なルールを設けたことで、宿題の実施基準の明確化にもつながりました。


また、講師の業務負担も劇的に減りました。独自の解説動画をaim@内に搭載していることもあり、生徒が自宅で自己解決できるようになったんです。


これにより、別途行っていた個別フォローの時間が約半分に削減されました。空いた時間を、より質の高い授業準備や生徒対応に充てることができています。


さらに、生徒の満足度も高く、7割以上は「aim@を友達に紹介したい」と言ってくれています。保護者様は特に英語について満足度が高く、反復演習ができる点や、リスニング・発音も確認できる点が大変好評です。


▲KECゼミナール様



※こちらの記事の内容は、すべて取材した時点のものになります。


執筆者プロフィール

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aim@お役立ち情報編集部

学習塾の経営者様や教室長様に向けて、日々の業務や経営改善に役立つ実践的な情報をお届けしています。編集部メンバーの多くは学習塾での豊富な勤務経験を持ち、自社でも30教室以上の学習塾を運営しています。現場を知り尽くした私たちだからこそお伝えできる、リアルで有益なノウハウを発信していきます。
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